宮廷酸梅湯
酸梅湯とは 1735年頃、乾隆皇帝が中国の宮廷で愛飲していた伝統製法による酸梅湯です。 使用した材料は主にハーブである烏梅、山査子、甘草、陳皮、氷糖です。1600年頃の医学書《奇效良方》からのレシピを元に御膳房で黄帝のために作り始め、夏バテと消化に優れて、民間にも広がるようになり今に至ります。
🎅ビックサイト国際展示🎅
🎄ビックサイト国際展示🎄(飲食)
12月4日、12月5日、国際展示場で出展することになりました。ご興味のある方はぜひいらしてください。♪
🌼四の市🌼100店から選ばれて出店🎶 11/22(金)
<四の市>フェアは毎年人気で、選ばれた優秀な店舗様から美味しいものをたくさん出してくれますので、是非お越しくださいー^^
場所:巣鴨信用金庫 本店3階ホール
時間:10:00〜15:00
☆池袋本町商人祭り☆ 10/13〜14
池袋本町商人まつりは家族と一緒に楽しめる祭りでございます。ぜひお越しくださいー^^
場所:池袋本町公園
時間:午前10:00〜午後4:00
<楽天>ネット出店準備中 9月〜
楽天でのネット販売も可能になります。皆さんが慣れているシステムからも私達の商品を見ることができますので、楽しみにしてください〜 2024.9月から開始いたすます。
★イベント★ 4月29日〜30日
東池袋の<中池袋公園>で2日間のイベントを行います。大切な人と是非いらしてください!^^
11:00〜18:00
焼きハーブミルクティー 2023.12.9
中国のお茶の発祥地、雲南から流行りの焼きハーブミルクティー(罐罐烤奶茶)クァンクァンカオナイチャ!まだ日本東京にはないもので、是非一度いらして健康的に飲める焼きハーブミルクティーをお飲みになってください。健康、新鮮、有益ともに感じられるお時間になれると思います。^^
試飲会開催!2023.11.20
11月から試飲会を北池袋ShizukuARで行います。定期的に開催しますので是非いらしてください^^
薬膳クッキー誕生 2023.10.1
カフェOPEN! 2023.9.2
2023年9月2日にハーブカフェをOPEN致しました!特徴は健康に良いハーブを長い時間じっくりと煎じて、季節や状態に合ったハーブティーが楽しめます。お待ちしております。^^
一つ一つ厳選したハーブは私達の身体に反映されてきます。直接現地まで足を運んで目で確認し、香りで確認、乾燥状態を触れて確認、熱心に育てている農家さんと話をして古い歴史と全体の把握ができます。
厳選したハーブは健康に良い飲み物と食べ物になって私達の前に現れます。安心して食べられる商品を生み出す。
ハーブティーを体験しながら、東洋医学に触れて自分を守る知識を身につける。そんなコミュニティの場も用意しております。気軽にお越しください。
中国伝統ハーブとは
中国の伝統医学の1つである「生薬」(漢方)のことをいいます。古い言い方は本草ともいいます。地球に存在する植物、動物、鉱物などを応用して、服用したり、皮膚に塗ったり香りをかぐなどして身体を良くするために使う治療法です。
人は生きるためには何かを食べなくてはならない、長く食べても身体に害にならないものを食にしています。その中で性質の強い植物は体調に合わせてお茶にしたり、薬にしたりします。ですから、昔から日本でも皆んなが良くご存知の通り、「薬食同源」と言う言葉が言い続けられているでしょう。
お茶と呼ばれてきたのは唐の時代です。唐代の陸羽が「茶経」という専門書を書き、世界初のお茶専門書が誕生しました。
本来は「茶」と呼ぶ前に様々な呼び方がありました。時代が経つに連れて秦漢代は「槚」、漢代は「舛」、西漢は「蔎」、周朝は「茗」、東漢は「荼」、それから唐にきて「茶」になり今になってもこの漢字で呼ばれ続けています。
東漢の「神農尝百草」によると「神农尝百草,日遇七十二毒,得荼而解之」とあり、「神農氏」が1日72種の毒草を味見して体調悪くなったら、「荼」を飲んで解毒して回復すると記載があります。
ようは、人は色んな食べ物を食べて生活しますが、肉が多かったり、季節に合わなかったり食事の偏りがでて体調が悪くなる前にお茶を飲んでバランスを整えると理解できるでしょう。
甲骨文の漢字構成からですと、上の部分は草の意味になり、下の部分は屋根があるお部屋のことです。自然にある草を採取して家に持ち帰りし、どの人でも食べられる安心な物ですと解釈できます。
東洋医学で言う消化は2つの意味があり、消える「消」と「化」で分けられます。
「消」は消えていく過程の話でありますが、例えば豚肉が口に入って最初は塊ですが、歯で噛むことによって粒が小さくなってきます。それから、食道を通って胃に入り胃酸と混ざって腐熟します。この段階まではまだ豚肉が小さな粒になっている状態で、次は十二指腸に入って胆嚢から分泌すり胆汁と膵臓から分泌するインスリンなど消化液と混じり、小腸に送られます。
ここまでが「消」の消える過程です。豚肉はまだ豚肉であるわけです。
「化」は変化する意味で、豚肉を食べたけどそのタンパク質や脂質などの栄養を吸収して自分の筋肉に変えられることを意味します。化学反応が起こり新たなものに変わるわけです。5・6メートルの長い小腸はゆっくりと栄養を吸収して自分の新たな組織作りにまいります。
ですから、消化機能が悪いと言っても東洋医学では2パタンがあるため、治療法が変わってきます。そもそも口の中からの唾液が少なく、胃酸が少ない、胃の動きが悪い、ガスが張る、もたれる、少し食べたらすぐ張るなどの症状には胃の治療が必要です。
また、いくらでも食べられるけど中々体重が増えない、すぐお腹が空く、貧血であるなどの場合は腸の機能を良くする治療が必要になります。
もう一つ例えますが。糖尿病の方がよく飲んで、よく食べるのは「化」の機能が上手くできないために、食べても吸収できずお少数で流れてしまう。だからまたすぐお腹が空いて食べる様なこともあるわけです。
「健康」は二つの意味から成り立っています。「健」の字は、イ(にんべん:人 偏)に建と書きます。建の字は建築の建や、鍵、アキレス腱など、固くて丈夫、力 があることを表します。ですから、健康の「健」は力があるということになり ます。東洋医学では気が足りることによって力が出ると考えます。つまり、 「健」 は丈夫であることを意味します。
「康」は五つの道路が全て、スムーズに通っている状態を表します。昔から、 発展のためには、道路を作ることが大切であると言われてきました。交通が便 利になると、物流は発達し、人との交流が盛んになり、町が豊かになります。
いくら、町中の資源が豊かにあったとしても、外界との交流がなければ、町そ のものとしては豊かにはなれません。身体も同様で、いくら丈夫であっても循 環が悪ければ、いつかは病気になるに違いないと東洋医学では考えます。
人の身体は、気が足りて、力があり、循環することが順調であれば「健 康」であるというのです。皆さん、健康の意味が少しお分かりになりましたで しょうか。
東洋医学は人の全体をみます。ある病になった時にはその人の身体と心にどんな負荷があるかを良く見てます。
食、仕事、休み、人間関係などその人が生きている環境にどんなところに自分と合っていない部分があるのか、そしてどう対応すれば良いのかを教えてくれます。
ですから東洋医学は人生の勉強になる非常に楽しく、また有益な存在でございます。